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有事が起きた時パートナーが欲しいなと思う瞬間。 - 20代~40代の婚活を応援!│守口・門真の『結婚相談所 縁Road』

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有事が起きた時パートナーが欲しいなと思う瞬間。

日々の出来事

震災婚。覚えていますか?

 

こんにちは!縁Roadの婚活カウンセラー、神林理絵です。

先日、NHKで南海トラフ巨大地震の特番が放送されていたのですが、家族で食い入るように観ていました。
特に馴染みのある大阪、梅田の地下街が2メートル級の津波に襲われる予測映像などが映し出され、本当にドキドキしながら観ていました。
一気に防災意識が高まりました。

 

それでも、本当に巨大地震って、来るのかな・・・?
南海トラフ巨大地震が30年以内に来るって、ホントかな・・・?

 

そう思いながら番組を観ていましたが、かなり現実に近づいているそうです。
さらに、最近のデータでは様々な事が分かって来て、過去の古文書や蓄積されたデータに基づいて分析した結果、2030年~2040年に西日本で巨大地震が起きるという想定データが出ているそうです。多少のずれはあっても、遅くとも2050年には巨大地震が起こる可能性が高いのだそう。
その頃には様々な事が今よりも発展してそうですが、自然の力には抗えません。

巨大地震と言えば、3.11の東日本大震災の後は「震災婚」という言葉が出たくらい、駆け込み婚があったことは有名な話ですよね。
震災をきっかけに、1人でいることの不安や孤独感などが増して、また不安や恐怖から相手の年収や条件などということを考えずに共に暮らすパートナーを求める人もいました。

ただ、月日が経つとともに震災の記憶が薄れて来るのと同様、その不安や孤独感も最近は薄れてきて、3.11以前に戻っているような気がします。

 

パートナーがいる安心感。

 

最近はおひとり様の生き方も多く、おひとり様にも寛容な世の中になって来ました。

でもそれは、この恵まれた生活環境だったり、安定した(景気は悪いし様々な問題課題が山積みですが)日本経済と、保証された日々の生活があるからこそ、おひとり様でも生活が出来ます。

でも、もし巨大地震が来たら・・・超広域にわたる津波(ちなみに南海トラフ巨大地震では津波は2度来る予想)、強い揺れによる崩壊(NHKでは西日本の巨大地震の影響を受けて、東日本にも巨大地震が波及すると言及)で甚大な人的・物的被害が発生して、国民生活や経済活動に極めて深刻な影響が生じると言われています。まさに国難とも言えます。

 

以前、東日本大震災後のインタビューで、ご両親と同居の独身30代女性が答えていたのが印象的でした。

「独身で両親と暮らしている私は、これまで生活には困らなくて、何不自由もなく暮らせていたので、このまま独身でも良いなと思って過ごして来ました。でも、たまたま家に1人の時に大きな地震が起こって、心細さと不安とで涙が勝手に溢れて来たんです。この心細さは自分の想像をはるかに超えるものでした。一緒に生きていけるパートナーが欲しいと、心から思うようになりました。

 

 

また、都内で一人暮らしをしていた40代女性の声も印象的でした。

「都内で1人暮らしをしていて、会社で仕事が終わって岐路にいる際に地震に遭いました。タクシーやバスは長蛇の列で、いつ動くかも分からない状況だったので、延々家まで何時間も歩いて帰り、真っ暗な部屋について大声で泣きました。連絡を取りたい家族や友達とも電話が繋がらず、とにかく不安と寂しさと心細さを感じました。東日本大震災が起こるまでは婚活もしていましたが、責任ある仕事もあったし、仕事が楽しかったので結婚はそのうちに・・・と考えていましたが、仕事での自分の代わりは幾らでも居ると直面したので、ちゃんと結婚の事を考えておけば良かったと思いました。
相手を条件などで選ばず、一緒に支い合えるパートナーが心から欲しいと感じました。

 

今は仕事もあって、稼ぎもあって、体も健康で両親も元気であっても、5年後、10年後、20年後も同じとは限りません。
これから先はどんな事が起こるか誰にもわかりません。

 

でも、何かが起こった時・・・独りで生きていく人生が良いか。
誰かと一緒に生きていく人生が良いか。

 

どちらが良いかは此処それぞれ分かりませんが、1人より2人が良いという事は言えます!
やっぱり誰かがそばに居てくれる安心感は絶大です。

 

最近の婚活市場では50代の男女がとっても活発に行動されています。
初婚の人もいれば再婚の方など様々。
でも皆さんが仰るのは、コロナ禍で1人でいるのが寂しいと感じたからとの事。
お金はあるに越したことないけれど、普通に生きて行ける程度なら共働きでも構わないから誰かに側にいて欲しいと思うそうです。

 

仕事から帰ったら部屋に明かりがついている。

「ただいま!」と言えば
「おかえり!」と返ってくる。

テレビを観ている時に、一緒にお腹を抱えながら笑っている。
時にはお互いの考えが合わなくて、ケンカもする。

そんな当たり前の日常を、誰かと一緒に、毎日を丁寧に過ごしてみるのも結構良いんじゃないかなと思います。

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