交際中、お相手との距離感が縮められない。

こんにちは！
20代～40代の婚活を応援！ 守口・門真の『結婚相談所 縁Road』のJLCA認定資格婚活カウンセラーの神林です。
2024年上期IBJ PremiumAwardも受賞しました。

最近、交際中の会員様のお悩み相談でよくお聞きするのが「お相手との距離感」についてです。お見合いをして、デートを何度かこなす間に信頼関係や仲を深めて行くのですが、その際にお相手との距離感がなかなか掴みにくいと思われる方は結構いらっしゃいます。

デート２～３回目は何となくぎこちない感じではありますが、2回目で敬語を外して話せる人も居れば、ずっと敬語が外せなくてタイミングを逃し、長い期間お互いを苗字で呼び合ったままで仲を深めるところまで至れていない人など様々です。その期間が長ければ長いほど仲を深めるのに苦労されることが多いです。

また、男女で距離感が縮まるタイミングやスピードもそもそも異なります。
例えば女性は、相手のことが信用できる人と思えるまでに男性よりも時間が掛かります。
「まずはもう一度会ってから」や「一緒に食事に行ってから」など、少しずつ確かめながらお相手のことを信頼できてから少しずつ自己開示をします。

交際中の上手な距離の縮め方

では、交際中にどのようにコミュニケーションを取れば、お相手との距離が縮まるのでしょうか。

① 日々の連絡を怠らない

特に結婚相談所での交際では、お見合いで“お互いがもう一度会いたい“と同じ思いになれば交際となります。でも、お互いまだほとんど知らない仲です。いくらプロフィールにその人のバックグラウンドが書かれていたとしても、その人の人となりまでは分かりません。
そのまだ掴み切れていないお相手のことを知るためには、日々の連絡を取りながら少しずつ知る必要があります。
LINEであれば、一日に最低１往復。多ければ多いほどお互いを知ることが出来ます。
よく聞かれるのが、日々のLINEの内容について何を書いたら良いのか分からない。というご相談です。
デートの日程や場所を決める業務連絡だけでは当然NGです。
「昨日はこんな事があった」「今日はこんな面白いことがあった」など、日常の出来事や感じたことなどを書くと良いでしょう。
仕事の愚痴や、誰かの悪口などネガティブな内容もNGです。あなたのとのLINEのやり取りで、お相手が楽しんでくれたり、元気になってくれたり、あなたと会いたいと思ってくれる内容を書くと、交際もスムーズに進むはずです。
ただ、お相手によってはやり取りのスピード感が異なる方もおられます。あくまでもお相手とペースを合わせることがおススメです。もしペース配分が分からない場合は、お相手にそれとなく聞いてみると良いでしょう。

② 関心を持って会話のキャッチボールをする

お互いに何か共通点があったり、共感するところがあったから交際に至ったのだと思います。その共感部分はとっても大事。もっと会話を掘り下げてお互いの共通点を探して行きましょう。
お相手に関心を持つ、興味を持つことは大前提です。共感を持っている事が伝わる様に、またお相手がどんどん話したくなるように前のめりに色々質問などをしてあげると喜ばれます。

③ 会う回数を増やす

だいたい週に１度デートをされる方が多いです。日々のLINEでのやり取りや電話でも十分ですが、やはりリアルに会うことに勝るものはありません！
週末に会う事が難しければ、仕事帰りの短い時間に会うだけでも大きな意味が生まれます。なんとか時間を捻出してお相手に会おうとする姿勢が意思表示にもなり、更に２人の仲を深めてくれます。

④ お互い敬語をやめてみる

交際何ケ月か経っても、お互い敬語で話すカップルがおられますが・・・なかなか距離が縮まりません。だからと言って、初回デートから「お互い敬語はやめよう！」と言うならまだしも、いきなり相手にも聞かずに敬語を外してタメ口で話す男性もおられます。当然女性側から交際終了のご連絡が来ます。
敬語を外すタイミングは早いに越したことはありませんが、早すぎるのも良くありません。
敬語を外すことで親密度がアップしますが、タイミングが重要。
お互い、何て呼び合うのか相談をしてから「じゃあ今から敬語はナシね！」と楽しく始めてみましょう。

⑤ スキンシップを取ってみる

仲が深まり、お互いが真剣交際を意識するステップにきたらスキンシップをとってみるのもおすすめです。手を繋いだり、腕を組んでみたり。仮交際中のスキンシップは、基本的にキス以上はNGとしている結婚相談所がほとんどです。それ以上となると成婚とみなされるので注意が必要ですが、ほとんどの方がスキンシップには慎重です。
また、恋愛経験が豊富な人は結婚相談所では少なく、そのためスキンシップに至るまでに少し時間が掛かる事が多いです。但し、それは男女ともにお互い様なので最初は恥ずかしいと感じても、お互い好意があればスキンシップはとても心地の良いものであると同時にお互いの信頼関係を強固にするものでもあります。

そんなシチュエーションでスキンシップを図れば良いのか分からないという男女も多いでしょう。例えばデートの際、向かい合わせで座るのでなく、敢えてベンチ座りして肩と肩を軽く触れ合わせたり、女性は男性の肩に体をゆだねてみたり。また、人混みではぐれないように手を取ったりするなど、軽いボディタッチから試してみるのもおススメですよ。
ぜひ、試してみてくださいね！

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